ポストプレーの練習
今日行なったポストプレーの練習と昨日行なったクラブチームでの4対2の練習のポイントについて私なりのコーチィングについて話をしたいと思う。クラブチームからのお誘いで、小学のクラブチームのお手伝いもやらさせていただいている。さて、ポストプレーの練習について、

上図は青丸から赤丸へのポストプレーの練習である。ゴール側の白抜き丸はDFである。
基本的なことを覚える上では非常によいのではないかと思う。この練習はS先生の練習方法である。わたしがやる場合はもっと実践を想定して行なうが、基本的にはかわらない。この方法だと人数が多くてもできるので、効率的にできてよいと思う。
実際、2,3年生30人くらいが片方のゴールで、もう片方が1年生25人くらいで行なっている。
まず、最初、ポストシュートの練習を行なう。ここでのポイントはパススピードや確実にボールを落とすことそしてポストプレーヤーはパスをしたあと、フォローにはいることである。また、パスをする側は走るタイミングをはかること、パスして全速力で走るとつまってしまう。しかし、パスして止まったままではいけない。距離感を計り、シュートを打てるように準備をしなければならないということである。
次にポストプレーヤはポストしてプルアウェイをして、スルーパスをもらってシュート。
ここでのポイントはプルアウェイの仕方である。足の運びはどうするのか?プルアウェイをしながら、何をみるのか、どういうことを考えながらプレーするのか、いつもらいたいのか、スペースなのか足元なのかである。
ボール、パサー、DF、キーパーをみなければならなし、オフサイドも想定する必要がある。また、ポストに入るときも、周りをみて、ここでの選択肢として、ポストシュートとスルーパスからのシュートとなるが、実践では、さらに第3者へのパスも考えられる。
ここでもパサーはポストプレーヤとのアイコンタクトや要求に応じたボールを確実に出すことが肝要である。また、パスをしたあとフォローにいくこともである。
わたしは主に1年生をみたが、できない子もたくさんいたので、どうするのかをおしえるのではなく、なぜ、そうするのかを聞いている。最初にやらせてみて、次に教えて、そして、聞いて確認をする。これの繰り返し。わたしはそうしている。この練習でもわたしは盛んに良い準備はできているかきいている。
横道にそれるが、やるうちに声がでなくなり、練習に盛り上がりがかけてきたので、キャプテンに声をかける。練習はやはりきついものである。今日のように暑いと特に、集中力が落ちるのがはやい。こういうときこそ、声をかけあってお互いにがんばるのが、わたしは一番大事だと思っている。集中力が落ちたときに練習してもあまり意味はない。しかし、その苦しさの上で集中力を持続し、練習に励むところに、実践を想定した練習の意味があると思う。当然のことながら、今日などは早めに水の補給はするのだが、この暑さを逆に見方につけてほしいと願っている。

次に、4対2の練習について、これは小学5,6年生に対して話をしたものだが、BからAにパスをするとき、Aは何を考えてプレーするか、ここがポイントである。よく、4対2の練習をやらせているが、単にやらせても練習の意味はないと思う。肝要なのは、どういうことを考えながらプレーしなければならないのか、どういう準備が必要なのかである。わたしは、だれかに教わったわけではないので、正しくないかもしれない。私自身は、サッカーは考えながらするスポーツだと考えている。スポーツはみんなそうかもしれないが、基本的なところで、一つ一つのプレーには意味があり、なぜそうするのか、だから、そうしたほうがいいということを理解することが大切で、そこに行き着くまでのプロセスが一番重要だと考えている。子供たちには、わたしの考え方を理解してほしいと思うが、さらにその上をいって、自分たちでやってみて、チャレンジして、自分たちの答えをみつけてほしいと考えている。それが本当に身につくということではないかと思う。結果的にそれが私の考えと同じであれば、それはそれでよいし、違ったからといってわたしは何も言わないし、自分を信じてほしいと思う。わたしはS先生と個人戦術的に考え方が違うところがあるが、それがどちらが正しいか議論しようとは思わない。部活の中では、先生の考え方にしたがってチームをつくってもらえれば、良いと思う。各自も、いろいろな考え方があることを知って、自分たちなりに理解し、自分たちで作り上げてほしいと願っている。プレーするのは君たちであり、わたしのチームでもないし、先生のチームでもない。自分たちで考え、ミーティングをしてまとめ、心を一つにしてほしいと思っているのである。
横道にそれたが、私の答えは、AはBからのパスをどうやってフリーであるDにつなげるか?である。近くによってDFの門を通すのも一つだし、はなれてDFの裏を通してDにパスするのも一つである。ここで、AはDFと駆け引きをしながら、パスをまわしてほしいのである。DFのまえでトラップをするとみせかけて流して、DFの裏からDにぱすしたり、ダイレクトにDにはたいたり、トラップすると見せかけて、ダイレクトでもう一度Bにもどして、ワンツーの容量でDのサポートにはいったりするのである。わたしなどはここの駆け引き、DFを欺くところがおもしろいと思うのである。DFの仕方は、まずはワンサイドカット。EはBからAには絶対ぱすを通させないコースどりをするする。
Fはのこりのパスコースから、わざとパスコースを空けといて、パスカットしたり、Eがつめている場合、Bにプレッシャをかけたりするするのである。予測をしたり、ボールをうばいとるたのしさがある。そういう楽しさを感じつつ、サッカーしてほしいと思いながら、小学生に教えている。わたしが教えている子供たちはなんとなくサッカーをしているので、勝っても自分たちで勝ち取ったという実感もなく、負けても仕方がないという感じなのである。
最後にS先生の指導の中であまりうまくない子に声をかけ、みんなの前で見本をみせるというやり方をしていた。なるほど、わたしはいい方法だなと思った。子供たちにとって自信をつけさせるのが一番のサッカーがうまくなる方法である。わたしは時にきびしくなりがちだが、コーチをしていくうえでは、見本をどうやってみせていくのかも考える必要性があるのだな思った。わたしももっともっと勉強しなければ、ならない。
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