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年間計画

今月のサッカークリニクに年間計画について書かれてあったので、書いてみる。
サッカーの指導者を始めたころは、要素還元的な考え方であったので、体力をつける期間であったり、チャレンジアンドカバーなどの技術を習得する期間のような考えで、テーマを決めて、指導していた。いや、教えていた。
当時は、子どもたちを導くという考えをもっておらず、自分の考えを押し付けていたといってもよい。
指導者として、若輩者のわたしは、いろいろな本を読み、知識をひけらかすかのように、教えていた。
今でも、教え好きなわたしはその傾向があると思うが、幼稚園生から2年生を教えるようになって、いろいろ気づくことがあり、手順を踏むようにしている。

まだまだ、やってみないとわからないことだらけだが、戦術的ピリオダイゼーション理論にであってから、特に、マクロ的考え方から、ミクロ的考え方に、物事を逆算してどういう準備が必要なのか?考えるようになった。

至極簡単に説明すると、わたしはパスサッカーが好きで、そういうサッカーをやらせたい。パスサッカーをするためには、①トラップパスができること。②ポジションがとれる。③パスができるスペース などが必要である。(まだまだ、たくさんあるが)

①については、トラップパスができるようになるには、ドリブルができるようにならないとできない。
②については、スペースに広がるポジションどりが必要
③スペースを作るためのドリブルが必要。パスをもらうためのスペースが必要。パスコースのためのスペースを空ける動きが必要

これらについては、それそれ、動機が必要で、単に、スペースを空けなさいと言っても、できない。
なぜなら、サッカーはカオスであり、矛盾にみちており、局面は次々と変わり、攻守の切替が早いから。

これは低学年生を教えて初めて気がついた。
中学生、小学6年生はゲームをフリーズして、局面ごとにポジション修正していけば、ある程度理解し、自分なりに修正してくれるが、小学低学年はそうはいかない。
本当に真っ白なノートであり、何も知らない。予備知識もない。考えるという習慣もない。そういう世界なのである。

そこで、まずは、4対4ができるように、かけひきを切り口に、(動機付けをするために)1対1⇒2対2
チャレンジアンドカバーでのポジションどりをもとにスペースができるようにしている。

ドリブルテクは、毎回、行い、考えて動けるように、ポジションどりをかけひきを切り口に積み上げていくのがよいと思っている。その中で、攻守の切替については、説いていく。
但し、教えすぎて、子どもたちがつまらなければ、教えても、できなければ、何かが足りない。

これがわたしの考える年間計画である。
中学生の場合、現在は、システムを3-3-3-1から4-4-2、4-2-3-1、4-1-4-1へと変えている。
多分、現在のメンバーでは、4-1-4-1と4-4-2の中間くらいがいいのかなと思っているが、それは子どもたちがきめること。相手によって、状況に応じて使い分けてくれれば、いいなと思っている。

また、攻守の切替が切れるリスタートから、4対4を始め、かけひきを切り口に、ポジションどり、動き、展開の仕方を中心に、人数を増やして、戦術的負荷が重くなるようにしている。

戦術的ピリオダイゼーション理論を自分なりの解釈で、プレイモデルをどう作っていくべきか?
すこし、わかったような気がする。

わたしの挑戦はこれからも続く!!


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小学1年生の練習試合

日曜日、午前中、中学3年生の送る会にいき、午後、クラブチームの小学1年生の練習試合に引率でいった。
相手はカナリーニョで、6人制で行なわれた。
ゲームを始める前に、ボールをうばうこと、ボールをうばったら、スペースへドリブルすること。
この2点をがんばろうと話しをした。

残念ながら、ドリブルするのは数人だけで、他はボールを蹴ってしまっていた。
一生懸命、がんばってはいるのだが、ファイトできないところもあった。

まずは、フィジカルコンタクトを恐れないこと。自分でボールを運ぶことができないとサッカーにならない。
小学1年生であっても、普段の練習から、意識付けを行なう必要性があるなと思う試合だった。

また、GKのスローイングがみな全く、できなかった。
体ができていないからといってしまえば、それまでだが、コーディネーション練習が特に必要だなと感じた。
上半身のバランスや肩の使い方、もっと体を動かすことだろうと思う。

先は長いので、一つ一つ習得してほしいと思う。

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卒業

日曜日、柏2中サッカー部の3年生を送る会があった。
3年生にとっては、これが、最後の中学でのサッカーになるだろうから、これまでのことを思い出しながら、プレーしたことだろう。
先生のご配慮で、15分だけ子どもたちといっしょにプレーすることができた。
楽しくゲームすることができて、よかった。

子どもたちから、記念品と色紙をいただいた。
その色紙の中には、わたしへのメッセージが書いてあった。一つ一つ、心がこもっていて、かみしめながら、読んだ。
わたしの言った言葉や思いは伝わっていたんだと、泣けてきた。

『1試合走れる体力がつきました』
『サッカーについて深く考えるようになりました』
『きつい練習や怒鳴り声は今の自分につながっています』
『向上心と謙虚な気持ちをもってぷれーしたい』
『いつも元気で笑いあり、チームをもりあげてくれました』

こどもたちに話す機会をいただいたので、これから人生谷あり、山あり、理不尽なこともあるだろうが、3年間部活をがんばってこれたことを思い出して、がんばってほしい。
努力すれば、それは必ずや報われる。
10年、20年先に後輩たちに何らかの形で報いてほしい

というような話しをした。

そして、君たちと出会え、一緒にサッカーができたことに感謝します。
また、ご父兄に皆様にも、いろいろな形でご助力いただき、感謝します。
顧問の先生方にもご配慮いただき、感謝します。


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ドリブル練習の必要性

日曜日、柏市民大会があけぼの山で行なわれた。わたしは、第2試合の審判のためとグランド準備のために、行った。
当日は、準決、決勝、3位決定戦の4試合が行なわれ、わたしは、審判以外は非常に時間をもてあましたので、試合観戦しながら、積極的に、他チームの先輩方に、練習メニューについていろいろ聞いてみた。

カナリーニョの村田代表には、いろいろ教えていただいた。ドリブル練習には特に特徴があり、オフのときは、5小に何回か足を運び、見学を何回かしたこともあった。
話しを聞くと、セゾンFCのドリブル練習をみて参考にし、自分のアレンジを加えているということであった。ボールにタッチする時間を長くし、、リズムの変化をかえること、緩急をつけるようにしており、
ドリブル練習には1時間を割き、かかさず、練習しているそうである。
わたしはパスサッカーが好きだが、彼はドリブルが好きで、それに賛同して、サッカーをやってもらえたらいいなという話をしていた。
非常に共感をもてた。多分、いろいろ研究しているのだろうと感じるのだった。

パスサッカーがわたしのプレーモデルであるのだが、(現状では、あいまいで、その先がみえていないのだが)
それを追求しようとすれば、するほど、ドリブルスキルの重要性を日々感じていた。

自分なりに工夫はしているし、効果のほども感じているのだが、日々の習慣化したドリブル練習に頭を悩ませていた。コーンをたてた練習では、楽しくないし、練習のための練習になってしまうので、自由で、もっとバリエーションのあるものがほしいと思っていた。クーバーの動画をみて、とりいれてはいるが、もう一歩、物足りなさがあった。

それで、とりいれるために、ビデオにとることをお願いすると、快く、承諾いただいた。村田さんにはこの場を借りて厚く、御礼申し上げます。

パスサッカーをするためになぜ、ドルブルが必要か、わたしなりの考えは。

わたしは、コンパクトで連動性のある守備からボールをうばうサッカーをしている。しかし、この状態は、攻撃をするには、スペースがなく、パスをするには、非常に困難である。スペースを作るだけの時間と見方がサポートにはいるための時間(ため)を作る必要がある。
そのため、子どもたちにいろいろ工夫をしようと言ってはいるのだが、そのときの状況判断の選択肢を動き出しの早さやキープなどに求めていたが、相手が飛び込めないうまさやボールキープのうまさ、そういう選択肢が増えると、状況判断も変わってくるだろうと思うのである。当然サポートの仕方も変わってくるだろう。

その中では、また、違ったパスサッカーを展開できるのではないか、ちがった世界がみえてくるのではないかとと思うのである。

また、体の使い方を調べると、バリエーションに飛んだドリブル練習はコーディネーショントレーニングにもなるし、バランス感覚、体の使い方、キックの仕方の習得にもなるのではないかと思う。
特にトラップについては効果が高いことはこれまでにも書いてきたが、パスについても同じように言えるのではないかと思う。

わたしがみてみたいサッカーははてしなく遠い先にあるが、子どもたちが一歩一歩着実に前進すれば、必ずや実現するものと信じている。

わたしもまた、一歩前進できたかなとまた、次の練習が楽しみである。


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PTPの練習メニュ

わたしの行なっている戦術的ピリオダイゼーション理論を使った練習メニューを紹介する。
かれこれ半年ぐらい行なっているのだが、効果は絶大である。
戦術負荷のかけ方、要領もつかめてきた。
試行錯誤をくりかえしていくうちに、ポイントもみえてきた。

最初、バルサの村松さんの本にあるように、ラインからでたら、早くボールをつかんだものの勝ちということでやっていたのが、あまり実践的でないなということと、同じメンバーでやっている時間がながくなるので、
子どもにたくさんボールをさわらせたいという私の意図にそぐわないので、修正をかけている。
この方法が悪いというわけではない。集中力を持続させるという意味では、非常に効果が高いことは実証済みで、体力増強を含めたトレーニングとしては最高である。3対3対3とか、2対2プラスフリーマン2とかでは、よくやっている。

現在のわたしの考え方は攻守の切替が途切れ、リスタートしたところからの戦術練習がよいのではないかと思っている。
つまり、ラインアウトすると、その時点で攻守の切替が終わってしまうので、そこで終了。
リスタートを早くするための戦術練習は別に必要だと思うが、それはまたの機会に。

そう考えると、ゲームスタート時、スローイン時、キーパーがキャッチしたとき、ゴールキック時、フリーキック時、このいずれかしかない。
ここからのゲームということを想定して始めるのが、より実践的なものになると考えている。

今日、小学5年生と練習をおこなった。コーンをハーフラインに4個立て、そこに人が数人ずつ、DFは2人。キーパーからのもち蹴りでスタート。キーパーは4つのコーンのどれかにむかって蹴る。そこから2対1のゲームを始める。
最初、オフサイドはなし。攻撃側は最初のコーン以外の人は、自分の判断でサポートにはいる。制限はなし。
ゴールをしたら、攻撃側の勝ち、守備側は、コーンのあるハーフラインをこえたら勝ち。ラインを超えたら、キーパからまた、スタート。

サッカーをはじめたばかりの子も多く、最初、どうしたらよいか、わからないようだったが、わたしが何も言わなくても、周りから『いけよ』とか声がでてくる。しばらくするとスペースにどんどん、人が出てきて、守備側は対処ができなくなる。DFを3人に増やす。次にオフサイドトラップありにする(そうすることで、戦術的負荷をかける)

このゲームの中で、攻撃側や守備側が失敗したとき、ゲームをフリーズして、なぜそうなってしまったのか、考えさせ、修正していく。そして、また、戦術的負荷をかけてあげる。

先週の日曜日、4中では、サイドに基点をつくったところからスタートというものも行なった。
ここ3ヶ月行なっているが、子どもたちが主体的に動けるようになったのを感じる。
また、フリーズの局面がより実践的で、わかりやすく。こどもたちにとっては、よいのではないかと思う。
子どもたちの能力によって、彼らなりのサッカーを展開しようとする。

以前は、要素還元論的にテーマを2対2の守備の仕方であるとか、攻撃の仕方というような考え方でおこなってきたが、現在は、テーマを状況に区切って、攻守、両方を教えながら、戦術的負荷をかけるという発想でおこなっている。

わたしは子どもたちによく言っているのは状況判断とチャレンジすること。
現在のテーマでおこなうと、予測不可能な状況がたびたび出てくる。そういう経験をつんで、自分たちで修正し、自分たちのサッカーをつくってほしい。

今日は、守備側の負荷を思うが、次は、守備側の人数を増やし、ボールポゼッションをすることにチャレンジしてみたいと思う。


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身体から革命を起こす

新潮文庫から出版されている『身体から革命をおこす』 甲野善紀 田中聡 著
この本は、非常によかった。
指導者の方にはオススメ!!

この本の中で、特に気にいっているのが、教えない指導というところである。
甲野先生は質問されても教えないという意味でなく、逆にきわめて親切で、トンチンカンな質問をうけても丁寧に説明しているそうである。
甲野先生は師として君臨する態度を好まず、弟子というよりは、ともに研究する仲間と研究テーマについて話をすることを好んでいる。

自分はこうやっているよということをみせ、体験をさせる。自分はこういう考えをしているよ。ということを話す。それを参考にするのであれば、どうぞ。

これが甲野先生の指導のあり方である。
田中聡さんはここから、指導のありかたや、日本人は創造することをやめているということにまで、言及している。

わたしにとっては、古武術のサッカーへのヒントだけでなく、指導者として、子どもへの接し方についてあらためて、どうしなければならないのか、考えさせられた。

価値ある一冊です。

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驚愕の6才

アルジェリアの6歳のこどもらしいのですが、すごいですね。
こういうのをみると、ファイトがわいてくる。
子どもの可能性は無限大で、やろうと思えば、ここまでできるんだなと思う。

これまで、体の使い方で、体重移動を考えていたのだが、古武術の本などを読むと、運動軸の移動という言葉がでてくる。
甲野 善紀先生の言葉をかりれば、体全体が、すっと移動するとか、体をばらばら使って、支点をもうけず、捻らず、ためず、うねらない 動きが、効率的な動きかたがよいようである。

この6歳の子どもの動きをみていると、きれがよく、なんとなく、クッと動いているようにみえる。

リラックスしているんだけど、ここという時に、力をいれる。そういう強弱というか、リズムというか、そういうのがうまいように感じる。

小学2年生の子達にみてもらって、まねしてほしいものである。

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