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インサイドキック パート2

本日もまたまた、インサイドキック。

視点を変えて、力学的にインサイドキックを考える。
キック、つまり、インパクトのときのエネルギーは足のスピード(加速)×足の力(重さ)といえる。
また、ボールへの接地面の広さとボールへ足が接地している時間によって変わってくる。
さらに、ボールへのあたる角度によっても、変わってくる。
蹴り方は違えど、結論からいうと、ボールへ当たる瞬間、インパクトですべて決まってしまうのである。

どんなに足を振り上げようが、インパクトのときの加速がなければ、ボールはとばない。
逆に、ボールへあたるまでの時間が短かろうが、急激な加速をもって、ボールに当てると、ボールは飛ぶ。

加速が早くても、体重ののった足でなければ、それは軽いもので、ぼーるは飛ばない。

■加速を上げるための工夫
軸足を踏み込むことで、走ってきたスピードを足の回転力(モーメント)に変える。

■足の力を上げる工夫
軸足を抜き、体重を蹴り足に乗せる。

日本人は、筋肉のしなやかさや体の大きさがないので、体を効率的に使うことをめざすべきだと思う。
たとえば、体重をボールにのせるにしても、体に力がはいっていると、パワーを伝えることはできない。
簡単な理屈だが、足を曲げて腰を下ろすとき、足に力がはいっているので、ゆっくり、落とすことができるが、
全く、力をいれないと、ドスンとおちていまう。
重力のために、そのまま落ちてしまうからである。

走ってきた人間の塊をいかにボールに伝えるか?
ここかテーマなのである。
人間の体はよくできていて、軸足を踏み込んだとき、体をささえようと思っていろんなところに力が入り、バランスをとろうとする。だから、うまく、パワーがつたわらない。
体が硬いと余計そうなる。

何も考えず、インパクトのところに集中し、一刀両断のごとく、ボールを蹴るとよいのではないかと思う。

一つのアイデアだが、いかがであろうか?

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インサイドキック

わたしは、中学の指導者から始めたこともあってか、チーム戦術からはいり、状況判断を速くするには、攻守の切替をはやくするには、よいポジショニングとは?そういうことを考えてきた。
ところが、小学低学年にとっては、そのベースである止める、蹴るが重要なのだということにようやく、気がついた。
これまで、PTP理論を使って、練習プランを作ってきたが、結果どうなったというと、中間のいないチーム構成となったような気がする。コミュニケーションの問題もあるだろうが、止める、蹴るをこどもたちによりわかりやすく、理解させるにはどうしたらよいのか?

ここ2、3週間は調査、研究を進めてきた。

止めることに関しては、これまでわたしが、ブログで書いてあることで、ほとんど、問題ないと思われる。強いてあげるなら、バルサのコーチの研修会にいったとき、気がついた。
DFラインで横パスを回すとき、ボディシェイプをして、左からくるボールは右足で止め、すぐ、左足でパス。
ここを速く、正確にするということ。短いパスを正確に速く回すということであろう。

インサイドキックについて、まとめてみる。
インサイドのフォームは、大きく分けて4種類ではないかと思う。

1、日本人にありがちな足をパターにみたて、腰を中心に足をふるもの(たぶん、クラーマーさんが日本につたえたものだろうと思うが、ボキャブラリーの問題もあって、変にねじまがって伝わった可能性もある)

2、2軸のインサイドキック 数年前から流行っているのではないかと思う。(わたしは基本ベースはこれで教えている。自然なフォームで、でき、日本人に適していると思ったので、しかし、小学低学年には難しい。)

3、ストイコビッチがやっているのもので、腰を中心とした回転を利用して、足をフルが、蹴るフォームはインステップとほとんど変わらず、キックの直前にかかとを外旋するもの

4、足をほとんど振らずに、軸足のぬき(体重移動)と足の外旋(回転力、モーメント)のパワーを使って、瞬間的にけるもの、主にドリブルからのキックではなく、ボールを止めた状態から速く、正確に蹴る蹴り方。

腕の振りも合わせると、さらに、分類が細かくなるが、これ以上は体の使い方の問題であり、状況に応じて使い分けるというものでもなさそうなので、分けない。

また、人それぞれ、得手不得手があるだろうし、体の柔軟性、腰のつき方、筋肉のつき方によって、やりやすさがあるため、インサイドキックは上記のどれが正解とはいえないだろうと思う。

元来、わたしも上記のいくつかを知っていたので、子供たちには教えすぎはよくないだろうと思って、自然にできたものが、その人の得意なものとしてやってもらえるとよいと考えていた。

状況に応じて、こういう蹴り方もあるということを知ってもらい、自分で判断するのがよいのではないかと思っていたのである。

ところが、どうもかってがちがう。こどもたちは教えないとできない。やらない。そんな感じなのである。できる子は教えなくてもできるし、まねをする。わたしはその先がみえているので、ちょっとアドバイスをする。気づいてさらにうまくなる。できない子はいつまでたっても、自分でやろうとせず、教えられるのを待っている。
自立心がないと言ってしまえば、それまでで、日本の教育がどうとか言っても仕方がない。

コミュニケーション能力、自己表現力の問題と逃げても仕方がない。

サッカーは勉強といって、強制的でも教えないといけないのかなと思っている。
ドリブルができるようになれば、ある程度、できるようになるものだと思っていたのだが、こどもたちは、止める、蹴る、運ぶが別々のものとしてとらえられているのかもしれない。

わたしにとっては、全部同じに思えて、体の使い方、状況判断の問題だと思っているのだが。
自分でやってみて工夫する。そういうことが一番大切だと思う。

今、インサイドキック基本編 (麓 信義著)を読んでいるが、そうだなと思うところあるが、かなり間違っていると思う。なぜかというと、インサイドキックも状況に応じて変わってくるということ、力学的な見地から考慮せず、思い込みで話がすすんでいるからである。
ファンタジスタの科学もそうである。
しかし、科学者は、わたしのそうだが、思い込みから推測し、理論を組み立てる部分もあるので、それはそれで、おもしろいし、いろいろ気づかせてくれる。読む場合は、すべてが正しいと思わず、自分なりにどう解釈するか
が重要と思う。

わたしとしては、古武術とゆるむというキーワードからサッカーをきりきざみたいなと思うのである。

インサイドキックといえども、奥が深い。

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