私はアクティブ柏というクラブチームで、幼稚園児、小学1年生、5年生をみており、柏2中で、中学1,2年生をみています。これまで、中学生を主にみてきたのだが、幅広く子供たちをみて、話しをするといろいろ気づかされる。
また、自分なりに研究をし、本をよみ、さらに柏レイソルが主催するコーチ講習会に参加し、他のチームのトレーニングメニュやその考え方、工夫、アイデア、柏レイソルの主幹事の話しを聞いたりとここ2ヶ月かなりの刺激を受けた。
そして、自分の勉強不足と学ばなければならないことはたくさんあるのだなとつくづく感じてしまうこのごろである。
わたしはサッカーメモと称して、小さいノートをもち、本を読んでよい練習方法やオシム監督の言葉を書き記し、練習メニュのアイデアが浮かんだら、メモをとっている。
ここで、わたしが今、一番重要視し、すべての子供たちに毎回行なって練習メニュを紹介する。
そして、それがなぜ重要視しているのかかいてみたい。
ドリブル練習の一つとして、10または20m四方の中で右足だけ、左足だけのドリブル。ストップ、ターン、ボールタッチ、いろいろなフェイントをやらせるということをよくやってきた。
たったこれだけの練習なのだが、ここに下記のものを追加した。
タッピングといって、両足で交互にボールタッチ。立ったままのタッピング、動きながらのタッピング。
スラッピングといって足の裏だけでボールを動かす。両足をつかって、右足だけ、左足だけ。
ターンの仕方、クライフターン、アウトサイドターン、インサイドターン、バックターン、ボールを越してアウトサイドで逆足ターン
フェイントとして、シザース、マシューズ、ダブルタッチ、キックフェイントなど
幼稚園児、小学1年生には、コーディネーションとして、ボールの止め方として、膝でおしりではらで止めることをしている。
ボールをもったまま、ぶつからないように、
ボールを投げ上げながら、ボールを上げた回数を声に出す。
二人で、三人で、四人で、
バックステップでサイドステップで
などなどである。
いかがでしょうか?
こんなにもあるのかと自分でもおどろいているのですが、ここに書いてあるものは、レイソルのコーチのメニュであったり、本から知りえたオーストラリアのコーチのものやヤフー動画のベルディの菊原コーチのターンの仕方からである。
それをサッカーメモにマメに書いているうちにこんなにも膨らんできたのである。
では、なぜ、この練習を重要視しているのか?
以前から、トラップがうまくなるにはどうしたらよいのだろうかと思っていた。
物理的に、こうすれば、ボールは止まると教えてきたのだが、小学1年生にはそれは通じない。
ではどうするのと考えて、昔、野洲高校の先生が『ドリブルのうまい子にトラップの下手な子はいません。』と言っていたのを思い出し、そうだなと思っていた。
また、やわらかいボールタッチ、ボールコントロールは数多くボールにふれることであり、いろいろな部位を使ってボールをさわることだろうと思っていた。
行き着いた先が、このトレニーングの強化だったのである。
瞬間的に、人を交わし、周りをみて、スペースにボールを運ぶ。
人との間合い、タイミングが図れないので1対1の仕掛けのドリブルは習得できないが、ボールキープのドリブルとしては、こんなに良い練習はないのではないかと思ったのである。
そして、このあと、ボール出しのゲームを行なって盛り上がる。(集中力をたかめる)
子供たちをみていると、この練習だけではないだろうが、バランス感覚が養われ、ボールを止めることができるようになっている。
もう一つ、紹介。くねくね体操。腰をくねくねさしたり、肩をゆっくりとまわしたり、ストレッチをかねて、ゆっくりおおきくはく呼吸法を実践している。
私は筋肉で走るのではなく、骨で走ることを推奨している。
股関節のやわらかさや肩、首筋から腰にかけての背骨の骨の連動性があるとバランスがよくなり、体全体がつかえるようになるのではないかと考えている。
プラス、忍者のような足の運び、重力を使った倒れ込みながらのスタート、おしりをあげ、腰を前傾にした状態での走りのフォーム。(これが日本人に適したドリブルや走りを生み出すのではないかと現段階では信じているのだ)
わたしのサッカーの研究はDF戦術、相手との駆け引き、DFのシステムに応じたFWの動き、ポジションニング、体の使い方、手の使い方、これらの考え方の優先順位など、かなり細かいところまで、追求している。
わたしは子供たちが自分たちが納得したものを理解し、習得し、身につけてもらえれば、幸いである。
自分たちのサッカーをみつけ、創り出してほしいといつも願っているのである。
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